安全な豚肉生産のために欠かせない、
日々の大切な仕事です

掃除・防疫対策

外部からの病気を入れないために水洗・消毒防疫対策の徹底をしています。豚舎内の天井・通路等も常に清潔にしています。また農場へ入るトラック等は必ず水洗します。

集糞

豚舎内を綺麗に保つため毎日集糞をし、コンポストに投入し、堆肥化します。乾燥した堆肥は農家などに利用して頂いています。

繁殖・肥育の施設ごとに、
豚の成長段階に合わせたきめ細かい管理を行います

分娩舎での管理

母豚の乳以外に、離乳に向けて人工乳も給与します。

肥育舎での管理

豚の健康管理、肥育舎の空調管理、通路掃除、設備の不具合はないかなどこまめに管理し、出荷などの記録を毎日しています。在庫管理や餌の管理を常にPC等で記録しています。

高品質な豚肉の安定生産を実現させるため、
種付けは人工授精で行われます

精液チェック

毎朝顕微鏡で精子の活力を確認し、種付け(人工授精)に使用します。優良な遺伝子を行き渡らせるため、毎日記録をします。

許容確認(発情確認)

発情確認のため母豚を雄豚の豚房に入れる。許容(発情)が確認できたら人工授精を行う。人間ではわからない。雄豚なら間違いない。

人工授精

発情確認をした後、母トンの陰部を洗浄してカテーテルを陰部に入れ精液を注入します。1母豚につき2〜3回人工授精をします。

妊娠鑑定

種付け後、約25日を経て妊娠鑑定を行い、受胎が確認されると種付け舎から妊娠舎へ移動します。

毎週離乳した子豚を、
海津の繁殖農場から瑞浪の肥育農場へ移送します

離乳(離乳豚)

約21日後、一腹単位で体重測定(6~7kg)してワクチンを接種した後、離乳舎へ移送に向けてトラックへ積み込みます。母豚は種付け舎へ移動。母豚カードに母豚の生産成績(繁殖成績)を記録しています。

離乳舎への受け入れ

予め受け入れ態勢を整えた離乳舎に、海津農場から離乳された豚を誘導させます。個体の大きさに合わせて部屋分けをします。